U14(サッカー)選手にインソールを作製いたしました。依頼者は膝の痛みが強く、病院に受診しジャンパー膝と診断され治療を続けていましたが、痛みが改善されず日常の練習にも参加することも難しい状況でした。インソールを作製し使用したことで痛みの改善はもちろん身体にも大きな変化が見られました。
身体の状況の確認
当社のインソールは身体の状況や癖などを問診や動作から細かく確認し作製を行いました。
![問診](https://e-lab23.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_77111-768x1024.jpg)
![機能評価](https://e-lab23.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_77131-768x1024.jpg)
![機能評価](https://e-lab23.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_77141-768x1024.jpg)
![歩行評価](https://e-lab23.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_77151-768x1024.jpg)
身体の痛みは様々な原因がありますが、今回はケースは普段の姿勢に問題がありました。ジャンパー膝の発症は普段の姿勢が大きな影響を与えます。特に腰椎や骨盤の姿勢が正しくない場合、それが下半身の負担に影響を及ぼす可能性があります。不適切な姿勢は、腰や膝への余分なストレスを生み出すことがあるので姿勢を改善するインソールを作製しました。
![インソール作製前](https://e-lab23.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_80831-576x1024.png)
インソール作製前の歩行時状態は中心軸から右の傾きが大きく確認ができます。
![インソール作製後](https://e-lab23.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_80841-576x1024.png)
インソール作製直後の歩行状態は作製前に比べ右の傾きが改善されています。
姿勢の改善により一週間ほどで膝の痛みも改善されチーム練習にの参加できるようになったと嬉しい報告をいただきました!!それ以外にも大きな変化がありました。動画をご覧ください。
動画のようにボールを蹴る時の姿勢にも大きな変化がありました。インソール着用なしの動画では、軸足(左足)がボールを蹴る時にブレてしまい姿勢が崩れてしまいボールに力が十分に伝わらない状態ですが、作製したインソールを着用した場合は、軸足(左足)のブレも改善され姿勢も良くなりボールに力も伝わるようになっています。痛みの改善だけではなく、パフォーマンス向上にもつながりました!!
ゴールデンエイジ
ゴールデンエイジとは、急速に神経系が発達する時期で、急速な運動能力の向上が期待できる時期となります。このような時期に痛みや怪我でトレーニングできないのはとてももったいないです。また、期間で学習した運動については、「癖」としてその後も残るので、正しい動作を身に着けることも重要な時期です。この大切な時期を有意義に使える手段の一つとしてインソールの活用も有効です。
最後までお読みいただきありがとうございました。ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。